ロサンゼルス・レイカーズのラジョン・ロンドが、レイカーズとヒューストン・ロケッツのプレーヤー数人を巻き込んだ乱闘の真相を語った。
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乱闘の発端となった行為だと報じられているロケッツのG(ガード)クリス・ポールに対する唾吐き行為について、ロンドは改めて否定した。
「そのことにはここでしか触れないけど」とロンドはESPNに語った。「マウスピースが口の中に入っている状態で、『出ていけよ』と言いかけてイライラしていただけだ」
「俺の仕草を(映像で)見てみればいい。腰に手を当てているし、顔を一瞬だけ逸らしている。エリック(・ゴードン)とメロ(カーメロ・アンソニー)を見ろよ。もし俺が唾を吐いたなら、2人が顔を上げたりするはずだ。でもノーリアクションだった」
彼はもし誰かに唾を吐いていたら白状すると言い、自分の仕草は唾を吐きかけた人間のものではないと繰り返した。ロンドはさらに、ポールに近づいていったのは彼に目を一突きされたからだとも言った。
「そうやって証拠を改ざんすることで心理戦に持ち込んで、俺を陥れたいんだろう」とロンドは話した。「あの仕草をしているときに唾を吐いたりなんかできないよ」。
「まず、もし唾を吐いていたら、指を差されるくらいじゃ終わらない。それが結論だ。もし唾を吐いただけで終わったっていうのなら、話にならない。次に、俺の仕草を見ろ。もしわざと唾をかけたなら、そいつが怒って飛びかかってくることに備えるはずだ。腰に手を当ててよそ見したりなんかしないはずだろう。乱闘が終わったあと、30秒間もサイドラインの記者に向かって唾を吐きかけられたことをアピールするか? もし本当に唾を吐かれたのなら、善人ぶって嘘をでっち上げるよりも俺に殴りかかってくるだろう。意味がわからないよ」
ロンドはそして、昨年ロサンゼルス・クリッパーズからロケッツに加入したポールが決して清廉潔白な男ではないことを指摘した。
「もちろんNBAは彼の味方だよ。俺が3試合(の出場停止)で、彼が2試合だからね。みんなクリス・ポールをいいやつと思いたがるけど、彼が最悪なチームメイトで他人をひどく扱うことを知らないんだ。去年クリッパーズのロッカールームに乗り込もうとしたことを見ればわかるだろう。みんな彼が人を罵倒して事件を引き起こすような人間だってことを信じたくないだけなんだ」
「イライラしたのと唾を吐くことは別の話だよ。彼は俺が唾を吐いたと言って、メディアがそれに味方しているんだ」
ポールによれば、ロンドに唾を吐きかけられたときは冷静さを保つのに苦労したものの、乱闘騒動の間も落ち着いていられた自分を誇りに思うと話している。しかし、出場停止処分を受けたことについては納得がいっていない。
「(出場停止は)タフだよ。唾を吐きかけられたんだ。長くやってきたけど、こんなことは初めてだよ。起こったことがすべてだけどね」
ジェームズ・ハーデンと乱闘をはじめてレフェリーとも言い争ったレイカーズのフォワード、ブランドン・イングラムに最も重い4試合出場停止の処分が下された。
原文:Rajon Rondo says not to buy into Chris Paul's 'good guy' image, denies spitting on him
翻訳:Kaito Kato
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