ドレイモンド・グリーンは、チームメイト同士の口論程度の些細なことでは、2年連続NBAチャンピオンのゴールデンステイト・ウォリアーズを止められないと口にした。
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グリーンは現地15日ヒューストンで、朝のシュートアラウンドが行われている中で、2分30秒ほど話した。今週初めに大きく報じられたケビン・デュラントとの口論については、一切の質問を受け付けなかった。
「あなた方が知るべきことは、この組織の誰も、僕も、ケビンも、他の誰かも、僕らを倒すことはできないということだ」。グリーンは報道陣にそう語った。「このリーグの他の29チームなら、僕らを倒さなければならない。僕らは自分自身を倒さない。僕らは僕らがしていることをし続ける。もしこれがケビンと僕とチームメイトたちを強くするならば、望むところだ。僕らは口論で崩れたりはしない」。
Draymond Green’s very long statement on the KD situation pic.twitter.com/itXd3a7SMP
— Anthony Slater (@anthonyVslater) 2018年11月15日
ケビン・デュラントとの問題について、ドレイモンド・グリーンのとても長い声明。
28歳のフォワードであるグリーンは12日、延長戦の末ロサンゼルス・クリッパーズに121-116で破れた試合中、デュラントと口論した。報道によると、口論は試合後もロッカールームで続いていた。チームは翌日、110-103で勝利したアトランタ・ホークス戦にグリーンを出場させなかった。
デュラントは、会話の詳細については公にしないと述べた。
そして今、グリーンは、デュラントとは話し合いをし、「前に進んでいる」と話している。
「僕が感情的な選手であることは皆知っていると思うし、僕は自分の肩に感情を乗せている」グリーンは言った。「僕は感情と共にプレーしている。ときにそれは最高の僕を引き出してくれるし、上手くいかないときもある。僕はその感情と共に生きていく。それで上手くいくことは、僕の実績、チームの実績が物語っている。僕は僕であることを絶対に変えないし、いつも通り試合に臨む」。
口論の後、デュラントが次のオフシーズンにフリーエージェントとなることがチームに与える影響について、いくつかの報道が出た。口論の最中、あるいはその後に発せられたであろう言葉を受けて、あるウォリアーズ選手は匿名で、デュラントが今シーズン終了後もウォリアーズに戻って来る可能性は「全くない」と言った。
「『黄金時代の終焉か?』とか『もう終わったのか?』とか、あるいは僕がチームを破壊したとか、僕がケビンをチームから追い出した、というような記事をたくさん読んだ」グリーンは言った。「最終的には、前にも言った通り、ケビンがどうしようと、クレイがどうしようと、誰がどうしようと、僕らは共に素晴らしい時間を過ごしたわけで、僕は男として、人間として、皆を100パーセント心から応援する。人には自分が生きたいように生きる権利がある。そこに疑いの余地はない」。
原文:Draymond Green: Altercation with Kevin Durant will make Warriors stronger
翻訳:Muneharu Uchino
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