ステフィン・カリー「俺がタイトル授与式に飽きてたらビンタしてくれ」

Tom Webber

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10月16日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスーパースター、ステフィン・カリーは3個目のNBAチャンピオンリングを受け取ったが、授与セレモニーに飽きることは考えられないという。

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オクラホマシティ・サンダーを下した開幕戦の前に、ウォリアーズは優勝バナーが公開されたオラクル・アリーナで2017-18シーズンの優勝を祝った。

NBAで2度MVPに輝いたカリーは、そうしたセレモニーに対して徐々に無感動になっていくことへの具体策があるのか聞かれた。

「いろいろな理由で感傷的な夜になったよ。チャンピオンリングをもらって優勝バナーを見て祝福したいのは当たり前だけど、新たな歴史のページはもうめくらなきゃいけないんだ」と、108対100のスコアで勝った試合で32得点を挙げたカリーは言った。

「特別だよね。1974-75年のフィラデルフィア・ウォリアーズのバナーしかなかった頃に見上げていたことを覚えているよ。それからここに3つの優勝バナーを勝ち取ってきたんだ。最高だよ」

「チャンピオンリングを受け取ってバナーやトロフィーを見るときを、だるく感じたりすることはこの先も絶対ないだろうね」

「こんな特別な機会はないんだから、そんなことが起こったときは誰かに頬をビンタしてもらって喝を入れてほしいよ」

カリーはシーズン開幕戦に臨んだウォリアーズがまだコンディションのピークを迎えていないことを認めたが、これから上昇機運が高まっていくことを確信している。

「まだ初戦だよ。正直に言って、地獄のランニングもしていないし自殺したくなるようなキャンプは送ってこなかった。僕らは連覇した経験があって、1月や2月に燃え尽きてしまわないようにチームのペースを作り上げていく方法がわかっているんだ」

「4年前から多くの試合でやってきたことを今年も繰り返していくんだ。チームには信頼できる仲間がいて、みんな強くなるために何をすべきかわかっている。もちろんまた優勝できると思うよ」

NBAファイナルで過去2年連続MVPになったケビン・デュラントは、チーム全体でハード・ファイトをして輝かしい勝利を収めたサンダー戦が、ウォリアーズの今後を暗示していると語った。

「試合前はチャンピオンリングの授与セレモニーに興奮していたけど、すべての試合を140-99で大勝できるわけじゃない」

「俺たちはフィジカルに優れたタフに戦えるチームだけど、うちのやり方に追いつこうとしているチームもいるわけだから、こういう試合がこれからも増えていくことを理解してほしいね」

原文:Stephen Curry: Slap me if I get tired of title celebrations

翻訳:Kaito Kato


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