全英オープン優勝のモリナリ、ウッズとの同組プレーに感慨

Peter Hanson at Carnoustie

全英オープン優勝のモリナリ、ウッズとの同組プレーに感慨 image

▶スポーツ観るならDAZNで。1カ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

フランチェスコ・モリナリは、タイガー・ウッズの全米オープン優勝という物語を否定したいという、冷淡な気持ちを持っていたわけではないと口にしている。

カーヌスティ・ゴルフリンクスでの最終ラウンドでウッズが首位に立ったとき、彼のファン達は、15度目のメジャー制覇を夢見ていた。前日まで首位に立っていた選手たちが順位を落とし、ウッズが7アンダーへと浮上したからだ。 

しかし、11番、12番ホールをダブルボギーとなり望みは絶たれ、ウッズは優勝することはできなかった。 

一方、同組のモリナリは2バーディー、ノーボギーの辛抱強いアプローチが功を奏し、2打差で勝利し、初のメジャータイトルを獲得したのだ。 

ウッズと同組でのプレーは、別の意味でも挑戦だったことを認めている。多くの観客に取り囲まれることになるからだ。しかし、彼が見据えていたのはこの大会での優勝だけだった。 

「冷酷だったとは思わない。これはゴルフというゲームであり、スポーツだ。僕らは互いに競い合っている」彼は語った。 

「僕は全ての出場選手とも戦っている。彼だけと競っていたわけではない。全ラウンドでスポーツマンシップを持ってプレーした」(モリナリ) 

「彼は確かにフロントナインでは調子が良かった。その後バックナインで、2度ほどよくないショットがあっただけだ。カーヌスティでは、ミスショットをしてしまうと結果に影響してしまうんだ」 

「タイガーとのプレーは観客、そしてすべての面において、チャレンジでもあった。けれど今朝本当に調子が良いと感じていた」 

「コースに出たときに、準備は整っていた。意識していたのは確かだけれど、自分のベストを尽くすということは分かっていたからね」

モリナリはラウンド中に、ウッズと同組であることを楽しんでいたとも述べている。

「タイガーは本当に素晴らしい人物だ。本当に素晴らしいスポーツマンシップを持っていた」彼は付け加えた。

「以前にもプレーしたことがあった。ライダーカップで彼とプレーした。だから、どうなるかは分かっていたから、準備はできていた」 (モリナリ)

原文:British Open 2018: Francesco Molinari wasn't ruthless to beat Tiger Woods
翻訳:Ayako Hayashi

今からでも間に合う! ツール・ド・フランス2018基本情報

【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン

Peter Hanson at Carnoustie