パトリック・リードに「恒例のご褒美」、マスターズVでニューヨーク旅行

Peter Hanson

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パトリック・リードはマスターズ・トーナメントで優勝し、ゴルフ界における大きな功績を残した。更に高みを目指すリードだが、優勝後に登ったエンパイア・ステート・ビルディングは違う意味で高すぎたみたいだ。

リッキー・ファウラーやジョーダン・スピースの猛チャージにも打ち勝ち、パトリック・リードは1打差でグリーンジャケットを手にした。リードにとって初のメジャータイトルだった。 

リードは優勝記念で訪れたニューヨークで、ニックスとキャバリアーズの対戦をコートサイド席で観戦するなど、様々な”目を開かせる”ような体験をしたと語った。しかし、最も人気の観光スポットはお気に召さなかったようだ。

「間違いなく目を開かせるような体験だった。高いところは嫌いだけどエンパイア・ステート・ビルには登って、それは興味深かったね」とチューリッヒ・クラシックに向けた記者会見で感想を語った。

「バスケットボールのスタジアムでコートサイド席に座るのは初めてだった。それもマディソン・スクエア・ガーデンで、クリス・ロックやアジズ・アンサリ、2チェインズ…そういう人たちと隣合わせだった。”これは凄い体験をしているぞ”と思いながら座ってて、レブロン・ジェームズやキャブスがニックスと対決するのを観れるのも最高だった」。

「ニューヨークでは沢山のことが起こっているから寝れると思うなと誰かに言われた。疲れはしたが、最高の時間だった。これから多くのトーナメントで勝ち、もっとそういう時間を過ごせることを望んでいる」。

<PGAツアー公式ツイッター>
@PReedGolf(パトリック・リード)とパトリック・カントレーが質問に答える @Zurich_Classic 

優勝したことでバハマへの家族旅行を延期することになったリードだったが、勝利のお祝いは十分に楽しみ、今はゴルフをやりたくてうずうずしているそうだ。

「素晴らしい時間で、とても楽しかった。疲れたけど、いい体験だった」とリードは語った。「それでもロープの内側で他の選手たちと対決することとは比べ物にならない。戦うことが好きでたまらないんだ」。

「心持ちは何も変わっていない。ゴルフコースでいつもと変わらない1日を過ごし、いつもと同じように気をつけながらゴルフをして、自分の仕事、つまりできる限りベストなプレーをするだけだ。もちろん何も変わってないわけじゃない。義務とかタイムマネージメントとか、これまでなかったエキストラなことがある。でも、全て素晴らしいことだ」。

原文:Hitting new heights, but Empire State visit not to Masters champion Patrick Reed's liking
翻訳:Go Watanabe

Peter Hanson