パトリック・リードがマスターズ優勝でメジャー初制覇!

Peter Hanson

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パトリック・リードはメジャー初制覇を成し遂げた感情を言葉にすることができず、マスターズでの劇的な勝利でようやくタイトルを獲得できたことに安堵していた。

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アメリカ人のリードは最終日に1アンダーの71で回り、猛チャージを仕掛けていたリッキー・ファウラーに1打差で勝利した。64という素晴らしいスコアを出したジョーダン・スピースはリードの15アンダーに2打差の13アンダーで終わった。

27歳のリードが勝利するのは2016年の8月以来で、オーガスタ州立大学出身でもあることからオーガスタでの勝利を大いに喜んだ。

リードは「最後のパーパットでボールがカップに入るのを見ながら、初めてメジャー制覇したことが確信に変わったあの瞬間を、言葉にするのは不可能に近い」と、バトラーズ・キャビンでのインタビューで語った。

「そして昨年から勝利できていなかったのもようやく終わった。今年の大きな目標のひとつだったんだ。メジャーで競うだけでなく、まず勝利することをね。それを初メジャー制覇で達成できたことはとても良かった」

最後のホールをパーで終えれば、ファウラーとのプレーオフを避けられるという状況だったリードは「昨年セルジオ(ガルシア)があそこからパットしていたのを思い出して、少しタップするだけでスピードが出ることを見ていた」と付け加えた。

「ショートになることは絶対にないと分かっていた。少し外してしまったのだけど、軽く叩いた。以前にもあのパットを決めていたことがあったのが良かった」

原文:Patrick Reed at a loss for words following incredible Masters victory
翻訳:Reo Onishi

Peter Hanson