東京オリンピック男子バスケットボール:6日目結果まとめ

大西玲央 Reo Onishi

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7月25日、さいたまスーパーアリーナにて東京オリンピック男子バスケットボール競技が開幕した。男子バスケットボールの6日目となった8月1日は、グループCの日本対アルゼンチンとスペイン対スロベニアが行なわれた。

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グループC:アルゼンチン 77-97 日本

勝った方が予選突破という重要な一戦で、アルゼンチンは序盤から3ポイントショットが決まり続け、一気に試合の主導権を握った。

日本も反撃を試みたものの、ファクンド・カンパッソ(デンバー・ナゲッツ/NBA)のゲームメイクを止めることができず、日本は予選敗退が決まった。

アルゼンチンはルイス・スコラ(ヴァレーゼ/イタリア)が23得点、10リバウンド、カンパッソが17得点、7リバウンド、11アシスト、ガブリエル・デック(オクラホマシティ・サンダー/NBA)が16読点、デリアが14得点、7リバウンドをマーク。

敗退となった日本は、馬場雄大(メルボルン・ユナイテッド/オーストリアリア)が18得点、7リバウンド、渡邊雄太(トロント・ラプターズ/NBA)が17得点、9リバウンド、八村塁(ワシントン・ウィザーズ/NBA)が13得点、11リバウンド、比江島が13得点を記録した。

ボックススコア

グループC:スロベニア 95-87 スペイン

グループ首位の座をかけた戦い、序盤はルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス/NBA)が早々に3ファウルを取られてしまい、スロベニアは苦しい立ち上がりを強いられた。しかし第4クォーターに怒涛の攻めを見せたスロベニアが勝利を収め、3連勝でグループ首位を決めた。

スロベニアはブラッコ・チャンチャー(デンバー・ナゲッツ/NBA)が22得点、マイク・トービー(バレンシア/スペイン)が16得点、14リバウンド、ドンチッチが12得点、14リバウンド、9アシストをマーク。

敗れたスペインははリッキー・ルビオ(クリーブランド・キャバリアーズ/NBA)が18得点、9アシスト、アルベルト・アバルデ(レアル・マドリード/スペイン)が14得点を記録した。

ボックススコア

大西玲央 Reo Onishi

大西玲央 Reo Onishi Photo

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。