現地時間12月17日、オランダ・レーワルデンで行われたカーリングの2022年北京五輪最終予選で3位となった女子日本代表のロコ・ソラーレが、同2位韓国とのプレーオフを8−5で制し、2大会連続の五輪出場を決めた。
前日16日の1次リーグ最終戦、ロコ・ソラーレはトルコ代表に惜敗。3チームが6勝2敗で並び、ドローショットコンテストの結果3位になっていた。同2位となった韓国には、15日に快勝していたが、「メガネ先輩」ことキム・ウンジョン率いる現韓国チームとの再戦は、通算成績からみると3勝5敗で決して安心できるマッチアップではなかった。
The smiling assassins are going to Beijing! 🇯🇵 Fujisawa Satsuki books the ticket with a flawless take-out hit in the 10th end. 🎟️#OQE2021 #curling #Roadto2022
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15日は8−4で勝利したが、プレーオフでもスキップの藤澤五月が着実にショットを決め、拮抗した前半を5−3でリード。アドバンテージを得た日本は、第7エンドで7−3にスコア差を広げると、その後、韓国も2点奪われたものの、8−5を守りきり、北京行きの切符を手にした。
【#藤澤五月 選手インタビュー】#ロコ・ソラーレ
— NHKスポーツ (@nhk_sports) December 17, 2021
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ホッとした
きょうは気持ちでは負けないように戦えた
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藤澤は「どちらかというと、日本代表決定戦の方が緊張した」と話し、勝利の要因は「気持ちでは負けないように戦えた」からだったようだ。
ロコ・ソラーレとして平昌五輪に出場した吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美、藤澤五月は、2度目の五輪。今はチームの代表理事となった本橋麻里に代わってチームに加わった石崎琴美(リザーブ)は42歳のベテランで、2002年ソルトレイクシティ五輪、2010年バンクーバー五輪に続き3度目の五輪出場となる。
北京五輪女子カーリング出場枠は、世界選手権上位だったスイス、ロシア五輪連盟、米国、スウェーデン、カナダ、デンマークと開催国の中国が決定済み。最終予選では1位の英国と日本が確定。さらにプレーオフ最終戦となる韓国vsラトビアの勝者の10チームで全チーム決定となる。
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