7月21日、東京オリンピック全体を通して最初の公式競技となるソフトボールの日本対オーストラリア戦が福島県営あづま球場で行われ、エース上野由岐子の快投もあって、8-1の5回コールド勝ちを収めた。
東京五輪は23日に開会式を迎えるが、複数の競技・種目が21日から公式戦が始まる。中でもソフトボールは、21日午前9時の1次リーグ・日本代表対オーストラリア代表戦が、東京五輪の全競技においてトップバッターを飾る試合となった。
2008年の北京五輪で金メダルを獲得したメンバーでもあるベテランエース、上野由岐子が先発登板。北京大会以来ソフトボールが五輪競技から外れていたことから、13年ぶり、3大会ぶりの五輪マウンドとなった。初回に1失点を負い先制されるも、その後4回1/3まで好投。攻撃面では、3回の内藤実穂、4回の藤田倭、5回の山本優らの2ランなどで大量得点。8-1の5回コールド勝ちを決めた。
【#東京オリンピック】ハイライト動画
— gorin.jp (@gorinjp) July 21, 2021
最初の競技となった #ソフトボール 日本vsオーストラリア。#上野由岐子 投手の投球で #Tokyo2020 が始まりました。日本が3本の本塁打で、5回コールド勝ちです!
豪州|1 0 0 0 0|1
日本|1 0 2 3 2|8#gorinjp pic.twitter.com/7srvCvAzma
会場は無観客ながら、38歳のベテラン上野が4717日ぶりの五輪白星を挙げると、SNS上では「ソフトボール」や「上野」がトレンドワードになった。
東京五輪のソフトボールは、計6チームによる総当たり1次リーグを経て、上位2チームが横浜スタジアムでの決勝(27日開催)に進出する。ソフトボールは1ゲーム7回までで、コールドゲームは、3回15点差、4回10点差、5回以降7点差がついた場合に適用される。
/#ソフトボール 日本代表勝利🇯🇵🙌
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) July 21, 2021
\
オーストラリア🇦🇺 1-8 日本🇯🇵
3本のホームランが出るなど、
打撃好調で初戦を勝利で飾りました🥎👏@JSAteamJAPAN#がんばれニッポン#Tokyo2020#TEAMJAPAN#オリンピック pic.twitter.com/WJiInGdZxw
▶スポーツ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう